電力会社価格の比較 会社によってこんなに違う!各電力会社の最安値を分析

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こんにちは。

今回は電力会社の価格比較をしてみたいと思います!

電力自由化により契約者が供給する電力会社を自由に選べる時代になりました。

でもどの会社がお得か分からない、比較するのも面倒だという方いらっしゃいませんか?

また、電力会社変更したけど今の自分の電気使用状態で本当に最良の選択なのか?は考えたことはあるでしょうか

今回はこのような悩みをお持ちの方に どのような電気使用量、契約アンペアだとどこが最適かという具体例を用いて紹介をしていきたいと思います。

※東京電力管内での料金比較とします。が、多分他の地域も傾向は変わらないと思います。

本記事はこんな人に読んで欲しい
  • 電気代安くはしたいけどよく分からないのでそのまま
  • 電力会社変更はしたが今がベストな選択か知りたい
料金比較における注意点
  • 東京電力管内での料金で比較します。
  • 各社がやっているキャンペーン等は考慮しません。(あくまで継続して掛かる費用の比較)

では早速行ってみましょう。

 

長文になりましたのでサクッと知りたい方は目次のまとめへ飛んで下さい。

 

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電気の質はどこと契約しても同じ

まず、電力会社を変えるというと、停電が増えるんじゃないか?とか いざという時に対応してもらえないんじゃないか と心配される方がいるかも知れません。

私も過去に電力自由化が始まった際同じことが気になっていましたが、色々と調べて大丈夫だろうと思い電力会社を変更しました。

もう4年以上も東京電力以外の電力会社(エルピオ電気)と契約していますが、停電もありませんし送られてくる電気自体は何も変わりません。

切り替わりの瞬間もそういえばもう切り替わってたという状態で特に意識する必要も無かったです。

また、停電等のいざという時には東京電力がしっかりと管轄内は対応することになっていますので、全く問題ないと思います。

結論としては 遠慮なく安い会社で契約してしまって大丈夫です! と言い切らせてもらいます。

 

比較する電力会社(この中から最安値を出します)

電力自由化で多くの会社が電力の分野に参入してきました。

その中でも有名ドコロかな?と思う下記6社(7プラン)の比較をしていきます。

1.東京電力 スタンダードS

東京電力の個人向けプラントしてはオーソドックスなスタンダードSです。

口座振替にすると少し割引されますが、割引額が55円と小さく、複雑化するのを避けるため未考慮としています。

電力自由化で何もしていなければこの契約になっていると思います。

料金プラン

契約電流アンペア基本料金(定額)1ヶ月間の電気利用量
120kWhまで120kWhから300kWhまで300kWh以上
10A28619.8826.4630.57
20A572
30A858
40A1,144
50A1,430
60A1,716

 

  • 昔はみんな東京電力だったので料金の基準
  • 特に特筆すべき事項なし

 

 

2.エルピオ電気 スタンダードプランS

格安電力会社としても有名なエルピオ電気でもオーソドックスなプランです。

エルピオ電気の特徴として契約アンペアが30A~という事です。

30Aプランは最近新設されました。

しかし、料金プランとしては東京電力よりも全ての価格が安くなっており、40A以上の契約アンペアで使用する方には安く使用できる電力会社となっています。

 

料金プラン

契約電流アンペア基本料金(定額)1ヶ月間の電気利用量
120kWhまで120kWhから300kWhまで300kWh以上
10A設定なし
20A
30A85821.1423.0325.78
40A1,08718.84
50A1,344
60A1,61318.65

 

私もエルピオ電気と契約していて、かなりオススメの電力会社です。

申込みは下記から出来ますので気になる方はぜひ。固定費削減にかなりの効果があります。

私はエルピオ電気に変えて年1万円ほどは節約が出来ています。

 

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  • 40~60A契約では料金単価は東京電力より全項目で安くなっている
  • 30A契約では基本料金が東京電力と同じで割安さが薄く、120kWh以下の領域の単価は東京電力以上となっている

 

3.ENEOS電気 東京Vプラン

ガソリンスタンドのイメージがあるENEOSですが、電気にも参入しています。

ネット等では広告を見ることが多く、基になっている方も多いかなと思い入れてみました。

有名企業でもあるので、名の通った企業じゃないと信用できない!という方は安心できるのかもしれません。

基本料金は東京電力と変わりませんが、電気使用量の単価が120kWhを超えたところからは東京電力よりも安くなっています。

 

料金プラン

契約電流アンペア基本料金(定額)1ヶ月間の電気利用量
120kWhまで120kWhから300kWhまで300kWh以上
10A28619.8824.5426.22
15A429
20A572
30A858
40A1,144
50A1,430
60A1,716
  • 東京電力と比較して基本料金は変化なし
  • 電気使用量の単価は東京電力より安い

 

 

4.楽天でんき

最大の特徴は基本料金が0円であることと、電気使用量の単価が一定でシンプルです。

計算は一番しやすいでしょう。

楽天ポイントも貯まりますが、こちらは今回考慮しておりません。

契約アンペア数が大きい電気を契約したい方にはかなりお得に映ると思います。

 

料金プラン

契約電流アンペア基本料金(定額)1ヶ月間の電気利用量
120kWhまで120kWhから300kWhまで300kWh以上
10A026.5
20A
30A
40A
50A
60A

 

  • 基本料金が0円なので、高いアンペアで契約したい人には最適
  • 電気使用量の単価は高いのでたくさん電気を使う人は高くなるかも?

 

 

5.ループ電気 おうちプラン

楽天でんきと同じく基本料金が不要です。

単価もほぼ同じです。

 

料金プラン

契約電流アンペア基本料金(定額)1ヶ月間の電気利用量
120kWhまで120kWhから300kWhまで300kWh以上
10A026.4
20A
30A
40A
50A
60A

 

楽天でんきとほぼ同じ料金体系

6.東京ガス 10,20A ずっとも電気1S 30~60A ずっとも電気1

TVCMもかなり流れており、皆が知っている企業でもあるため注目している方も多いかと思い取り上げました。

東京ガスは10,20Aではずっとも電気1S 30~60Aではずっとも電気1か1Sのどちらかを選ぶ形式です。

30A以上をどちらのプランにするかで電気代は変わって来ます。

安い単価が適用される電気使用量が他の電力会社は120kWhがほとんどですが東京ガスは140kWhになっているのが一つ大きな違いです。

 

料金プラン

契約電流アンペア基本料金(定額)1ヶ月間の電気利用量
140kWhまで140kWhから300kWhまで300kWh以上

10A

286

19.8525.3527.48
15A429

20A

572

30A

85823.6723.8826.41

40A

1,144

50A

1,430

60A

1,716

 

  • 基本料金は東京電力と同じ
  • ずっともでんき1Sプランは電気使用量120kWh以下の単価が安い
  • 300kWh以上使用すると電気使用量単価が高くなる

 

7.東京ガス 30~60A ずっとも電気1S

契約アンペア30A以上の場合東京ガスではずっともでんき1Sとずっともでんき1を選択することになります。

よって別プランとみなして評価をしたいと思います。

 

料金プラン

契約電流アンペア基本料金(定額)1ヶ月間の電気利用量
120kWhまで120kWhから300kWhまで300kWh以上
30A

858

19.85

25.3527.48
40A1,144
50A1,430
60A1,716

 

  • 基本料金はずっともでんき1と同じ
  • 140kWhまでの電気使用量単価が安く設定されているが、140kWh以上では高く設定されている
以上6つの会社7つのプランを比較したいと思います。

電気料金の比較 最安値はどこか?

まとめてやると複雑なので、契約アンペア数ごとに使用電力量をパラメータに電気料金を出していきたいと思います。

契約30Aの場合 使用量低:ループ電気 使用量中:ENEOS電気 使用量大:エルピオ電気

まずは契約アンペア30Aです。
1,2人で暮らしていて、そんなに一度に電化製品を使用しない方は30A契約が多いかと思いますので
多そうな30Aから。

以下一番安い電力会社を電気使用量に合わせて一覧にします。

 

ご自分の電気使用量と照らし合わせて、どの会社が最も良いかを選べるかと思いますので参考にしてください。

契約アンペア30Aにおける最安値の会社(プラン)

電気使用量(kWh)最安値の会社(プラン)
0~160(ほぼ差はなし)

ループでんき おうちプラン

楽天でんき

160~220ENEOS電気 東京Vプラン
220~エルピオ電気 スタンダードプランS

最も高いプランと安いプランの差額平均:959円

 

  • 基本料金が0円のため楽天でんき、ループ電気は低い電気使用量では有利
  • 160~220kWhという狭い範囲ではあるがENEOS電気が有利 (120kWh~300kWhでの料金が東京電力より安いため)
  • 電気使用量単価が一番安いエルピオ電気は、月に220kWh以上使用する方には有利
  • 効果額は電気使用量が多いほど大きく、平均月1,000円の効果あり

 

契約40Aの場合 使用量低:ループ電気 使用量中&大:エルピオ電気

2人以上の家庭では40A契約の方も多いのではないでしょうか。

0Aの場合同様一覧表にまとめます。

契約アンペア40Aにおける最安値の会社(プラン)

電気使用量(kWh)最安値の会社(プラン)
0~173(ほぼ差はなし)

ループでんき おうちプラン

楽天でんき

173~エルピオ電気 スタンダードプランS
最も高いプランと安いプランの差額平均:1,287円
  • 173kWhを超える場合はエルピオ電気一択です

 

40A契約していて月173kWhも使用しない家庭はおそらくほとんど無いと思いますので

エルピオ電気一択になるかと思います。

 

契約50Aの場合 使用量低:ループ電気 使用量中&大:エルピオ電気

一度に多めの電化製品を使用する家庭の場合、50Aという方もいらっしゃるかもしれません。

50Aではどのようになるのか見てみましょう。

 

契約アンペア50Aにおける最安値の会社(プラン)

電気使用量(kWh)最安値の会社(プラン)
0~249(ほぼ差はなし)

ループでんき おうちプラン

楽天でんき

249~エルピオ電気 スタンダードプランS
最も高いプランと安いプランの差額平均:1,440円
傾向は40Aまでと同じです。
ただし、40Aと比べ基本料金分だけエルピオ電気が最安値となる電気使用量が上がっています。
電気使用量が多い方はエルピオ電気がお得なのは変わりないですが、ご家庭の電気使用量と比較してどこが最適か選択して下さい。

契約60Aの場合 使用量低:ループ電気 使用量中&大:エルピオ電気

家庭での契約としては最も大きい60Aです。

これ以上の契約についてはホームページでも公開されていないので、選ぶ方は少数と考えられます。

契約アンペア60Aにおける最安値の会社(プラン)

電気使用量(kWh)最安値の会社(プラン)
0~423(ほぼ差はなし)

ループでんき おうちプラン

楽天でんき

423~エルピオ電気 スタンダードプランS
最も高いプランと安いプランの差額平均:1,883円

契約20Aの場合 使用量低:ループ電気 使用量中:東京ガス 使用量大:ENEOS電気

低めな契約20Aの場合、これまで最安値の筆頭だったエルピオ電気が居なくなります。

よって他の電力会社がどのような位置になるかを見ていきたいと思います。

 

契約アンペア20Aにおける最安値の会社(プラン)

 

電気使用量(kWh)最安値の会社(プラン)
0~88(ほぼ差はなし)

ループでんき おうちプラン

楽天でんき

88~124東京ガス ずっとも電気1
124~ENEOS電気 東京Vプラン

 

最も高いプランと安いプランの差額平均:793円

20AであればENEOS電気が安いです。

基本料金0円のループ電気&楽天でんきと逆転してくるのは125kWhの辺りから。

ほとんどの人はこのくらいは使用するのではないでしょうか。

 

契約10Aの場合 使用量低:ループ電気 使用量中:東京ガス 使用量大:ENEOS電気

最小の契約である10A契約の場合です。

もうワンルームマンションとかでもきびしい容量になってくると思いますが、各社プランがありますので比較します。

 

契約アンペア10Aにおける最安値の会社(プラン)

電気使用量(kWh)最安値の会社(プラン)
0~88(ほぼ差はなし)

ループでんき おうちプラン

楽天でんき

88~124東京ガス ずっとも電気1
124~ENEOS電気 東京Vプラン

最も高いプランと安いプランの差額平均:814円

 

まとめ

これまでの結果を全てまとめます。

契約アンペア電気使用量(kWh)
0~8888~124124~160160~173173~220220~249249~423423~
10Aループ電気

or 楽天でんき

東京ガスずっとも電気1ENEOS電気 東京Vプラン
20Aループ電気

or 楽天でんき

東京ガス ずっとも電気1ENEOS電気 東京Vプラン
30Aループ電気or 楽天でんきENEOS電気 東京Vプランエルピオ電気 スタンダードプランS
40Aループ電気or 楽天でんきエルピオ電気 スタンダードプランS
50Aループでんき おうちプラン

楽天でんき

エルピオ電気 スタンダードプランS
60Aループでんき おうちプラン

楽天でんき

エルピオ電気 スタンダードプランS

 

以上、契約アンペアと電気使用量で見た最も料金の安い電力会社一覧でした。

 

東京電力が一番安い領域はなし。東京電力と契約している人は損をしています。

加えてCMを頻繁に見る東京ガスもいまいちですね。お得な層がかなり限られています。

比べて分かるこの事実。

電力会社を変えてない人は電力会社を変えるだけで安くなりますので検討を。

 

エルピオ電気は使用量が一定以上であればかなり安く良い電力会社です
エルピオ電気はこちらから申し込みが出来ます。
まだ契約してない方、電気代を削減したい方 今電気代が高いと感じている方ほどエルピオ電気がおすすめです。

◆◇電気代が最大15%もおトク!「エルピオでんき」◇◆

 

固定費を削減して浮いたお金で貯蓄 そして投資へと資金を使用していきましょう。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

家計改善
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