投資をやってみよう!と思い立ったが、ふと初心者が思うこと

でも損するのが怖いな~
そんな方に常に市場平均の成績が出せる(注:必ず儲かるわけではありません)インデックス投資を紹介します。
なおこの記事を書いたひではインデックス投資を月5.3万円で継続しており、利回り7%程度の実績で推移しています。インデックス投資は知識さえあれば誰でも始められ、誰でも継続できる投資なんです。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、あるインデックス(株式指数)に対し、投資をする事です。
株式指数とは日経平均株価に代表される株価の指数です。
例えば日経平均株価に連動するインデックス投資を行うと
日経平均株価が上がる ⇒ インデックス投資も儲かる!
日経平均株価が下がる ⇒ インデックス投資も損する!
ということになります。
仮に日経平均株価に投資しようとしたとして、日経平均株価に投資するには具体的にどうすれば良いのでしょうか?
日経平均株価とは日本を代表する225社を日本経済新聞社が選んでおり、その平均株価を算出することで、その上下を測れば日本の株式市場全体の調子が分かるよね! という考えもと設定されています。
つまり自分で日経平均株価に連動する投資を行うには
合計225銘柄の株式を購入する必要がある
日経平均株価の計算方法と同じ割合になるように株式を購入する必要がある
日本は100株単位でしか原則買えませんので、全ての銘柄を100株ずつ買うなんて、庶民に出来ることではありません。億単位の資金が必要となるでしょう。

じゃあ日経平均株価に投資することなんて出来ないじゃないか
庶民には出来ないならどうすればよいか?
その考えに賛同する人の資金を集めて、まとめて運用してくれる人がいれば良いのです。
この運用してくれる企業や団体のことをファンドと言います。そしてこのファンドに投資する金融商品のことを 投資信託 と言います。
投資ですから投資を信託するんです。信じて託すんで投資信託です。
インデックス投資ではもれなくこの投資信託のお世話になることになります。(投資信託が上場していることもありますが、広く投資信託としてます)
さて、どのようなものかがわかったところで、次にインデックス投資のメリットとデメリットについてお話していきます。
インデックス投資のメリット 3つ解説します
- 個別銘柄の分析が不要
- 常に市場平均の成績を残せる
- 投資において手間がかからない
詳しく解説します。
個別銘柄の分析が不要
インデックス投資においては投資対象が株式指数になります。その株式指数は数多くの企業で構成されていることが多いため1銘柄(1社)の調子が良いか悪いかはあまり関係がありません。
あくまでも投資対象とした株式指数が長期的に(10年、20年と見据えた時に)上がっていくかどうかだけがポイントになります。
よって株式投資で不可欠となる個別銘柄(個別企業)の分析を完全に不要に出来るというのがメリットになります。
常に市場平均の成績を残せる
株式指数は市場の状態を表す指標として使われています。
つまり株式指数の上下は株式市場全体の平均値と概ね合致します。
インデックス投資よりも儲ける人もいますが、逆に損する人もいます。
100点を取ることは出来ませんが、20,30点をとってしまうこともない 失敗の少ない投資方法であると言えます。
投資において手間がかからない
インデックス投資の多くはインターネットで簡単に購入でき、定期購入が可能です。
そしてインデックス投資の良いところは定期的に購入することで自然と分散投資となり、安い時は多く買い、高いときには購入量を少なくするドルコスト平均法が実践できることにあります。
よって、普段のメンテナンス(売ったり買ったりすること)は不要であり、一旦積立の設定をすればあとは放置しておけばよいという手間のかからない投資方法であると言えます。
インデックス投資のデメリット 4つ解説します
やることがなくて退屈
大金持ちになるための投資方法ではない
資産を取り崩す際は売却をする必要がある
暴落が起きた際利益がなくなってしまうことがある
こちらも解説をしていきます。
やることがなくて退屈
メリットでお伝えしたように最初の積立設定さえしてしまえばあとは放っておくだけ。日々のメンテナンスも不要なので投資しているのに特に作業が発生しません。楽な反面退屈です。
大金持ちになるための投資方法ではない
インデックス投資は株式市場の全体的な状態を表すものへの投資となるため、1年で倍になったり、10年で10倍になったりしません。それは各国のGDPが1年で2倍になったりしないのと同じ理屈です。
個別銘柄への株式投資の場合、急成長の会社に投資すると1年で株価が2倍以上になることもあります。個別銘柄への投資はこのロマンがあるのですがインデックス投資にはこの要素はありません。
故に急激に大金持ちになりたい!という方は残念ながらインデックス投資では大金持ちになることは出来ません。常にリスクとリターンは表裏一体の関係にありますので、急激に大金持ちになりたい人は急激に貧乏になるリスクも受け入れる必要があることを投資では常に頭に入れておいて下さい。
資産を取り崩す際は売却をする必要がある
いざインデックス投資でためたお金を使用しようとなった時まずやらなければならないのは投資信託の売却です。その際には投資信託のその時の価格で売ることになりますので どのような頻度で いくら分を 売っていくかを考える必要があります。
売っていく途中で暴落が起きたら…という心配や崩しすぎてすぐに残高がなくなり、今後の資金が足りなくなるなんて自体にならないよう慎重に取り崩す必要が出てきます。
この最後の資産として使用するステージに置いてはかなりたくさんのことを検討する必要があり、大変な一面であると思います。
暴落が起きた際利益がなくなってしまうことがある
暴落はいつ起きるか誰にもわかりません。インデックス投資では多くの投資信託が分配金を出しませんので売却でしか利益を確定できません。よって売却したいタイミングで暴落が来ると利益が吹き飛んでしまうという事態が起きる可能性が考えられます。
以上メリット3つとデメリット4つでした。どんな投資方法においてもメリットとデメリットは双方必ずあるため、そこに留意して購入をする必要があります。
さて、次に銘柄選びの話になるのですが記事も長くなったので別記事にします。
銘柄選びでは2つのことを決めなければなりません。
どの株式指数に連動するものを購入するか
どの会社の商品を購入するか
投資信託の銘柄の選び方やおすすめの証券会社については
他の記事にて記載していく予定です。
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