【年利46%!?】iFreeレバレッジ NASDAQ100の投資シミュレーション結果

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株式投資をする際には期待利回りがなるべく高い銘柄を買いたいもの。

今回は、そのための選択肢の一つとしてifree レバレッジNASDAQ100という投資信託を取り上げます。

シミュレーションではなく投資の実績が知りたい方は下記リンクからどうぞ

運用実績

2020年12月

 

 

この記事を読むと分かること
  • iFreeレバレッジ NASDAQ100の基本情報が分かる
  • iFreeレバレッジ NASDAQ100の過去の実績が分かる
  • 仮に投資した場合の投資シミュレーション結果が分かる

上記から投資価値について検討する一助になればと思います。

 

シミュレーションにおいて参考にしたデータ

モーニングスター社提供の投資信託基準価格推移データを使用してシミュレーションしました。

データについてソースを見たい方は こちら

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iFreeレバレッジ NASDAQ100はQQQに2倍レバレッジをかけた投資信託

投資信託名称iFreeレバレッジNASDAQ100
基準通貨148億円
設定日2018/10/19
手数料購入時最大2.16%           (ネット証券は買付手数料は無料!)

信託報酬手数料年0.972%

配当現状出てません
投資単位100円~可能
総資産額148億円
投資対象E-mini NASDAQ-100      (NASDAQ100の先物)
為替ヘッジあり

信託報酬は1%近くあり、投資信託の中では高額な部類です。

が、この投資信託はこの信託報酬を払っても余りあるほどのキャピタルゲインが期待できる銘柄です。

 

購入手数料も2.2%まではとって良いとなってますがネット証券では無料になっているところが多いです。

投資する際には購入手数料は証券会社によって異なりますので必ず確認しましょう。

 

投資対象はE-mini NASDAQ-100となっています。

これはNASDAQ100の先物商品なのですがほぼNASDAQ100に連動します。

 

NASDAQ100に連動するETFとしてはQQQがあります。

なのでiFreeレバレッジ NASDAQ100はQQQの値動きの2倍に連動する投資信託になります。

為替ヘッジはありなので為替リスクはかなり軽減できますが、その分信託報酬に上乗せされるので正直不要だなと思います。

レバレッジとは

レバレッジとは簡単に言えば投資元本の何倍かの資金で資産運用を行うことです。

信用取引やFXでも採用されている投資手法になります。

大きく儲かる可能性もありますが、大きく損をする可能性もあります。

100万円を2倍レバレッジで運用した場合、200万円を運用しているのとほぼ同じことになります。
日々の値動きに対し2倍の上げ幅になるのが2倍レバレッジ商品です。
値上がり利益(キャピタルゲイン)が2倍になるわけではありませんので誤解なきようお願いします。
レバレッジ有無でどのように価格が変わるのか、下記のような事例で説明します。
価格
日付今日1日後2日後3日後4日後結果
レバレッジなし

(基準)

\10,000\11,000

(+10%)

\9,900

(-10%)

\12,480

(+30%)

\10,000

(-19.9%)

4日で\10,000に戻る
レバレッジ2倍\10,000\12,000

(+20%)

\9,600

(-20%)

\15,380

(+60%)

\9,267

(-39.7%)

4日で\9,220となり損失発生
仮にレバレッジなしのような動きをした場合、レバレッジ2倍は日々の値動きが2倍になります。
10%下がれば20%下がり、逆に30%上がれば60%上がります。
上記のようにレバレッジなしの価格がもとに戻って±0となっても、2倍レバレッジでは損失が出ます。
上がって、下がってを繰り返せば繰り返すほど損失が大きくなるのがレバレッジの大きな注意点です。
一直線に上がってくれればかなりの利益を得られますので、なるべく一直線に上がる銘柄を買うことが重要です。
上記例のように仮にレバレッジなしでの価格が戻ってもレバレッジ2倍は損失が出てしまうことがある点に注意して下さい。
上記のような特性があるため、レバレッジ商品においては下記欠点があります。
レバレッジ商品の欠点
  • ボックス相場(あるレンジ内で上下を繰り返す相場)に弱い
  • 横ばいの相場に弱い

逆にグングン伸びる場合はレバレッジ商品は有利に働きます。

投資した際の構成銘柄やセクター比率に関しては以前のQQQと同一ですのでこちらを参照下さい。

【米国株ETF】QQQへの投資価値は?構成銘柄とチャートを紹介
アメリカ企業といえば魅力的な配当金も良いですが、継続して成長する企業に投資するというのも良いですよね。 株の基本は安く買って高く売る!なので、キャピタルゲインも株の醍醐味。 含み益が多い銘柄を保有しているとそれだけで気分良いですよね。 でも...

 

投資シミュレーションのやり方

仮にiFreeレバレッジ NASDAQ100に投資をしていたら、どのくらい儲かったのか?を実例をもとに計算してみたいと思います。

 

参考にしたのは 冒頭にも紹介したモーニングスター社の投資信託のページです こちら

このページは非常に便利で、過去の投資信託価格をダウンロードすることが可能です。

 

ダウンロードのやり方

1.リンク先に行き、チャートのタブをクリックする

2.基準価格をダウンロードをクリック

3.期間や頻度(日次、週末、月末)を選択してダウンロードをクリック

4.EXCELで価格の推移がダウンロード出来るので、投資したい金額を入れてシミュレーションしましょう!

 

iFreeレバレッジ NASDAQ100 投資シミュレーション結果

投資シミュレーション結果は下記のようになります。

投資条件

毎月:6,000円

投資期間:2018/10/31~2020/7/31

月末時点での価格で定額(6,000円)で購入する

投資総額:132,000円

上記条件にてシミュレーションした結果下記のようになりました。

投資結果

基準価格:20,823円(2019/8/14現在)

合計口数:114,681口

時価総額:238,800円

損益額:+106,800円

利回り:+80.9%(運用日数:639日)

年利換算利回り:46.2%

毎月月末に6,000円と比較的少額を積み立てるシミュレーションです。

 

iFreeレバレッジ NASDAQ100設定月から2020年7月末まで積み立てるとわずか2年足らずで

約資産は1.8倍に 年利換算で46.2%と驚異的な利回りになりました。

正直できすぎな結果ですが、ここ数年は特に好調であったと言うことだと思います。

 

ちなみに同様のシミュレーションをレバレッジなしでやった場合下記のようになります。

レバレッジなしでのシミュレーションにおいてはiFreeNEXT NASDAQ100インデックスを購入したものとして投資額と期間を同一にしてシミュレーションをしました。

投資条件

毎月:6,000円

投資期間:2018/10/31~2020/7/31

月末時点での価格で定額で購入する

投資総額:132,000円

投資結果

基準価格:20,823円(2019/8/14現在)

合計口数:128,991口

時価総額:181,542円

損益額:+49,542円

利回り:+37.5%(運用日数:639日)

年利換算利回り:21.4%

並べてみます。
iFree レバレッジNASDAQ100iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
投資総額132,000
投資期間2018/10/31~2020/8/14
投資頻度毎月月末
投資結果238,800181,542
損益+106,800+49,542
年利回り46.2%21.4%
毎月の実際の投資信託価格から計算していますので信託報酬込での成績です。
やはりNASDAQ100がここ数年は非常に安定的に推移したことが功を奏し、レバレッジをかけた方が利益が大きくなっていることが分かります。
NASDAQ100が今後も伸びる!と思うのであればiFree レバレッジNASDAQ100はかなり良い選択肢になるのではないかと思います。
言うまでもなくレバレッジありの投資信託はハイリスク・ハイリターンです。
将来に渡ってNASDAQ100が上がり続ける保証はありません。
ここ2年位での成績は上記となりましたが、投資するかどうかの判断は各自で判断をお願い致します。

 

まとめ

iFreeレバレッジ NASDAQ100の投資信託について紹介しました。

 

iFreeレバレッジ NASDAQ100の特徴
  • NASDAQ100に連動する投資信託
  • 信託報酬1%弱と少し高めで為替ヘッジあり
  • ネット証券で買えば買付手数料は無料で購入可(100円~購入可)
  • 投資金額の2倍を投資するため日々の値上がり、値下がりが2倍となる
  • ここ2年間の実績では年利46%という驚異的な利回りとなった商品
  • 今後もNASDAQ100が上がり続けると思うならば購入を検討しても良い商品と思う

 

iFreeレバレッジ NASDAQ100の弱点
  • ボックス相場や横ばいの場合は損失が出る可能性がある
  • 値下がりした場合の損失も通常よりも大きくなる

管理人 ひでとしては2020年9月~ 毎月6,000円を積み立てる予定です。

結果は当ブログにて今後順次公開していきたいと考えています。

 

投資信託を持つなら松井証券!

こうした信託報酬の高めの投資信託を購入する場合、検討してほしいのがやはり保有コストです。

 

松井証券では松井証券が受け取る信託報酬の0.3%を超える分を毎月返金してくれるサービスがあります。

 

今回紹介したiFreeレバレッジ NASDAQ100では

50万円で 毎月56円

100万円で 毎月112円を現金で還元してもらえます

 

そのお金を使ってさらに積み立てるもよし 好きなことに使うもよしで非常に良い制度だと思います。

 

他に投資信託を保有するだけで現金で還元してくれる証券会社はありません。

 

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